【会場レポート】ロート製薬、総務・経理・人事Week 「第23回 オフィス防災 EXPO 秋」へ出展

 ロート製薬(本社:大阪市生野区、代表取締役社長 瀬木 英俊)は、2025年9月10日(水)~9月12日(金)まで幕張メッセ 4~7ホールで開催した「第23回 オフィス防災 EXPO 秋」(主催:RX Japan(株))へ出展した。
今回は、“もしもに備えながら定期的に食べきる。心と命を守る”循環備蓄食品「ハートフード」を展示した。

 「ハートフード」は、2025年春から発売した新商品。調理不要(水がいらない)、食器不要(手で食べられる)、特許製法でつくられた“長期保存おにぎり”。もしもといつもに備える循環備蓄食として、ユーザビリティ(災害時のQOL向上)、ゴミが少ない商品設計、ローリングストックしやすさを考えて開発した。アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用であり、5年の長期常温保存も可能である。味つけも「おかか」、「カレー風味」、「とまと混ぜごはん」と3種類用意し、避難所生活での食生活のストレスを軽減する。
ECサイト等での販売から開始したが、現在ではハンズやロフトなどの量販店売り場でも販売している。また一部、自治体の備蓄食でも採用されているという。
令和の米騒動も長引く中、当初から国産米を使用しており、製造工場も国内工場であることから安全面にも考慮している。
来場者に試食アンケートを取った結果、「おいしかった、まあおいしかった」と多くの声が聞けた。



 また「OMOTENASHI Selection」の受賞を紹介した。「OMOTENASHI Selection」は、日本の優れた商品・サービスを世界に広めることを目的とした民間企業20社以上で構成されるプロジェクト。使い手の事を思いやる心遣い、こだわりが感じられるものかが評価基準となる。国際通用性、利用しやすさ、共感性、価格妥当性、独自性、持続可能性など多くの審査項目があるなか”最高金賞”を受賞した。



※ブース 全体画像