
【会場レポート】東京ゲームショウ2025、ライブ配信用iOSアプリでキヤノンが初出展
ワンタッチでのカメラ切り替えにより簡単にマルチアングルでのライブ配信を実現
キヤノン(東京都大田区)は2025年9月25日(木)~9月28日(日)まで幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2025」(主催:(一社)コンピューターエンターテイメント協会(CESA))へ初出展した。
今回展示したのは、今年1月にリリースされたライブ配信用のiOSアプリ「Live Switcher Mobile」。
こちらは、ライブ配信時に複数のiPhoneやiPadの入力映像をワンタッチで切り替えることで、簡単にマルチアングルで配信することができる基本無償のアプリ。※一部有料の機能あり
実際に、体験することができたが、配信未経験でも直観的な操作で簡単にワイプの切り替えなどができた。また、カメラと接続することで、iPhoneやiPadで撮影している画像よりも高精細で配信することも可能となっている。
最大の特徴としてはPCレスで簡単にマルチアングルのライブ配信が可能であり、特別な機材や複雑な配線を必要としないため、簡単に動画配信できる環境が作れる。
また、テロップなどの追加や視聴者のコメントのリアルタイム表示にも対応している。
今回はゲーム実況での体験展示だったが、お料理動画などほかのコンテンツにも活用の幅は広げられる。
昨今のSNS上での動画コンテンツが増加しており、リアルタイムで視聴者に配信し、視聴者とのコミュニケーションを楽しむライブ配信の需要の獲得を目指している。
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営業企画部
営業記者 兼 Web担当
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