【会場レポート】ストラテジー、「危機管理産業展2025」へ出展

 ストラテジー(本社:東京都東京都調布市、代表取締役 高村 英之)は、2025年10月1日(水)~10月3日(金)まで東京ビッグサイト 西1・2ホールで開催中の「危機管理産業展2025」における東京都中小企業振興公社の合同ブースに出展した。
今回は、地震・津波災害の備えとして専用ソフト「Signal Now X(シグナルナウ エックス)」と専用機「Signal Now Lite(シグナルナウ ライト)」を展示した。

 「Signal Nowシリーズ」は、気象庁が発表する“緊急地震速報(予想)”と“津波情報”を使用し、地震と津波防災に効果を発揮する製品。“緊急地震速報”と“津波情報”を受信すると瞬時に使用している場所に対する影響を予測し、危険の到来を通知する。
緊急地震速報専用受信ソフトウェア「Signal Now X」はWindows用ソフトとして提供され、画面に地図を表示して地震や津波の発生状況を通知する。基本機能として、①緊急地震速報の受信、②予測演算処理、③通知処理、④通知履歴の管理などがある。

※「Signal Now X」画像


緊急地震速報専用通知装置「Signal Now Lite」は、発生した地震の情報をいち早く受信し、深度や大きな揺れが来るまでの時間を予報できる気象庁の「緊急地震速報(警報・予報)」を利用した通報システム。気象庁の津波電文にも対応し、津波警報(2種)・注意報・予報も通知することができる。「Signal Now Lite」は、気象庁防災情報の「高度利用者向け緊急地震速報」、「津波警報・注意報や津波予報」を利用しているという。

※「Signal Now Lite」画像


ブースでは、東北地方太平洋沖地震の緊急地震速報における”通知・記録の検証結果”なども説明した。