
【会場レポート】AITOYA、「危機管理産業展2025」へ出展
AITOYA(本社:東京都新宿区)は、2025年10月1日(水)~10月3日(金)まで東京ビッグサイト 西1・2ホールで開催した「危機管理産業展2025」における東京都中小企業振興公社の合同ブースに出展した。
今回は、地域の地盤を見守る、先進のスマート観測システムである「iChidori-Shoebill(イチドリ・シュービル)」を紹介した。
「iChidori-Shoebill」は、GNSSによる高精度の位置情報を駆使し、土砂災害警戒区域をリアルタイムで監視する、土砂災害等 防災・減災支援のためのGNSS変異観測システム。
特徴は、①GNSSによる高精度①情報で、土砂災害警戒区域等の地盤変動を常時監視すること、②クラウド解析とWebUIでデータを可視化し、常時モニタリングが簡単に実行できること、③コンパクトなデバイスで設置が容易であること。必要なときだけの運用(定期・緊急)にも対応が可能であること。
「iChidori-Shoebill」には、日本の測位衛星「みちびき」によるCLASを利用した単独測位タイプとソーラパネル電源搭載中継局と観測局で構成するタイプを用意している。
ブースでは、本年度、千葉県自治体からの要請に対応した「道路地盤の測量」について説明をした。
※日々の測定結果をデータ可視化する
この記事を書いた記者
-
営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。