【会場レポート】プロテック、「危機管理産業展2025」へ出展

 プロテック(本社:広島県福山市、代表取締役 永井 健三)は、2025年10月1日(水)~10月3日(金)まで東京ビッグサイト 西1・2ホールで開催した「危機管理産業展2025」に出展した。
今回は、防犯カメラと遠隔放送システムを組み合わせた遠隔放送監視カメラ「安視(あんし)んボイス」などを紹介した。

「安視んボイス」は、映像閲覧と放送を1つのアプリケーションで実現する、日本初の製品。カメラ・スピーカー・通信が一体型の構成で、AC100V 電源を確保すれば、配線不要で運用できる。カメラ部の映像をスマートフォンで確認後、そのスマートフォンをマイク代わりに活用して発声するとスピーカー部から約100m先まで音声伝達を行える。またスマートフォン1台に最大200台の登録が可能。LTEサービス圏内であれば全国で運用できるという。オプションとはなるが、4ヶ国語放送も可能だ。



※下部にカメラ


 ブースでは、JVCケンウッドとの技術連携システムである無線機機から放送「無線通信」(2km圏内での子機から)なども紹介した。



「安視んボイス」は、災害対策だけでなく、建設現場やイベント・警備業、迷惑行為防止など、危機管理の”目と口”として活躍が期待できる。

この記事を書いた記者

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中井弘和
営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。