【ケーブルフェスタ 2025】ミハル通信、極超低遅延2K/4K HEVCリアルタイムコーデック「ELL Lite」を展示

 ミハル通信(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長 岩田 春樹)は、2025年10月3日(金)に名古屋ガーデンパレス(名古屋市中区)で開催した「ケーブルフェスタ2025」(主催:日本ケーブルテレビ連盟東海支部)に出展した。
今回は「つながるとこんなに広がる!CATVの新たな可能性」をテーマに、ケーブルテレビ局の相互バックアップが可能なIP伝送システムと、極超低遅延2K/4K HEVCリアルタイムコーデック「ELL Lite」を展示した。

 「ELL Lite」は、2K/4K映像・多チャンネルPCM音声に対応可能なHEVCリアルタイムコーデック。特長は、「極」低遅延の2K/4K対応 HEVCエンコーダー・デコーダー、フレッツ光などの公衆回線による“伝送”が可能、他ch(64ch)の非圧縮デジタル音声を伝送、1台でエンコード・でコードの両方に対応などがある。
立体音響など、高品質なライブ配信コンテンツの制作を可能とし、演奏現場の音・映像をリモートのスタジオに伝送するなど臨場感あふれる体験を提供できる。エンタイテイメント向けリモートプロダクションして伝送実験も行ったという。次世代の”リモートプロダクション”として紹介した。





またケーブルテレビでは、自主放送素材伝送などにも活用できるなど、来場者の注目を集めていた。