
【CEATECレポート②】シャープ、「CEATEC 2025」に出展
シャープ(本社:大阪府堺市、代表取締役 社長執行役員 CEO 沖津 雅浩)は、2025年10月14日(火)から17日(金)まで幕張メッセ国際展示場 ホール1~6で開催中の「CEATEC 2025」に出展した。本年のブース面積は昨年度の約1.8倍に拡大。「暮らす」と「働く」の2つの軸(エリア)で構成し展示した。今回は「暮らす」エリアから、展示会でしか見ることのできない内容をレポートする。
▽対話AIキャラクター「ポケとも」【特別展示】
・本年11月に発売開始となる対話AIキャラクター「ポケとも」。ミーアキャットをモデルにポケットに入るサイズのAIロボット。スマホのアプリでも会話することができる。生成AIを使った自由な会話に加えてカメラで認識したもの、一緒に訪問した場所を記憶し、一人ひとりに寄り添った会話をすることができる。ブース前面にかわいい「ポケとも」がズラリと並んだ姿は、周囲を微笑ましい雰囲気にした。
▽計量IoTヘルスケアサービス【参考出展】
・日常における「日用消費財の消費行動」をセンシングし、ユーザーのヘルスケアに寄与する。ウェアブルデバイスにより、バイタルデータの収集手段は増えているが、今は生活スタイルを大きく変えず日常における消費財の消費行動データを収集、見える化する手段がない状況。当社では日用消費財の使用タイミングや使用量を自動で計測・記録できる計量IoTヘルスケアサービスを紹介した。
※調味料などの使用状況をセンシングしサポート
▽非接触ヘルスケアセンシング「スマートミラー」【参考出展】
・数秒間、顔をかざすだけで個人認証とバイタル測定が可能。AIによる健康アドバイスも提供(音声にて)し、ムリなく自然と健やかになる暮らしをサポートするソリューション。日常で使う洗面台の鏡(ミラー)で技術的には実用可能であることを紹介した。
※ミラーに映し出されたバイタル測定結果 画像を拡大
▽その他:当社の「CEATEC」 環境負荷低減の取り組み
・当社のCEATECにおける“環境負荷低減の取り組み”を紹介した。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。