
【会場レポート】古野電気、「ハイウェィテクノフェア2025」へ出展
古野電気(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男)は、2025年10月16日(木)から17日(金)まで東京ビッグサイト 東7・8ホールで開催した「ハイウェィテクノフェア2025」に出展した。今回は、当社の世界トップシェアを誇る舶用事業で培った高度な信号処理技術を活かし、道路交通分野においても新たな価値を提供するソリューションや機器を紹介した。
▽車両検知用ミリ波レーダー
「車両検知用ミリ波レーダー」は、耐環境性・長距離検知・コストパフォーマンスに優れた車両検知方式。カメラのようなレンズやLiDARのような可動部を持たない構造により、メンテナンス性に優れ、導入後の運用負担を大幅に軽減するという。カメラ撮影した映像に、ミリ波レーダーで検出した車両を処理して表示するなど、ブース前面に設置され、来場者の注目を浴びた。
▽簡易型クラウド 遠隔監視カメラ(ワイヤレスカメラ)
「簡易型クラウド 遠隔監視カメラ」は、電源の供給が難しい屋外環境で、昼夜問わずリモート監視することを目的に開発したワイヤレスカメラ。電源不要のため、どこにでも簡単に設置でき、屋外の直射日光下や風雨など過酷な環境下でも耐えられる設計にしている。最大の特長は、簡易設置できること。配線、通信工事が不要なため即日設置が可能だ。河川監視、ため池監視、鳥獣監視をはじめ農業/畜産、不法投棄監視、密漁監視などユースケースも多岐にわたる。
※コンパクトなサイズの簡易型クラウド 遠隔監視カメラ(実機)
▽GPS付き発話型 ETC2.0車載機 FNK-M100(一般用)
以外なところで、当社ではETC車載器の取り扱いもある。一般的な量販店で販売しており、是非、店頭で見てみてください、と話した。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。