【会場レポート①】コムシスグループ各社、「Japan DX Week 秋展(現場 DX EXPO)」へ出展
コムシスホールディングス(本社:東京都品川区 代表取締役社長 田辺 博)のグループ4社は合同で、2025年10月22日(水)から24日(金)まで幕張メッセで開催中の「Japan DX Week 秋展(現場 DX EXPO)」に出展した。
今回は、デジタルニュース配信サービス(Infowharf)、AI自動撮影サービス(SAVREQ)、ロボットソリューション、AI鉄筋出来形計測システム(AIJOシリーズ)、遠隔作業支援サービス(SecHitecDx)など、豊かな未来を創るコムシスグループ独自の製品・サービスを紹介した。各社の展示内容をレポートする。
■コムシス情報システム 展示内容
1)AI鉄筋出来高計測システム「AIJO配筋王」
「AIJO配筋王」の特徴は、コンクリート構造物の配筋検査において、検査前の準備から計測、写真撮影・整理検査後の帳票作成までに必要な多くの時間と労力を削減する。市販のダブレットPCで配筋を撮影するだけでAIが鉄筋を自動で認識。鉄筋本数・鉄筋径・鉄筋間隔を瞬時に自動計測し、配筋検査の省力化、省人化を実現するという。

また現場から要望があった「iPad」にも対応できるよう「AIJO配筋王」クラウド版も開発中であることも紹介した。


2)生成AI×現場DX 生成AIソリューション、XR作業支援【参考出展】
「作業支援XRソリューション」なども紹介。現場での人員不足を補うため、各社新しいソリューションを開発、実証実験している。現段階では「スマートグラス」をかけての対応となるが、当社ではもっと簡素化して誰でも簡単に使用できるソリューション製品化を目指している。

3)メーター自動読み取りソリューション「AIJO®Check Meter」
「AIJO®Check Meter」はアナログメーターまたはデジタルメーターの値をカメラで読み取り、自動で数値化することができる。それにより、メーター巡回業務にかかる稼働を大幅に削減できる。最大のメリットは導入経費のコスト面。メーター数が多ければ多いほど、「コスト面での削減効果が期待できる」と説明した。「AIJO®Check Meter」は開発キット(SDK)として提供する。


この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。



