運転がうまくなるアプリ!?モビショーで仙台放送が提案

株式会社仙台放送(仙台市青葉区)は、Japan Mobility Show 2025(一般公開は2025年10月31日から11月9日開催)に出展している。

「Japan Mobility Show」は、自動車産業の枠を超え、IT・通信・エレクトロニクス産業など多くの産業を巻き込み「豊かで夢のあるモビリティ社会の構築」を目指すイベント。今年は、「モビリティ関連部門」も新設され、過去最多となる合計500社以上の企業・団体が参加。「みんながワクワクし、一緒に考え、未来を創り上げていく」という想いを込めて、「ワクワクする未来を、探しに行こう!」を開催コンセプトに実施する。

同社が、紹介するのは法人向け運転技能向上トレーニングBTOC(ビートック)。仙台放送で放送している番組「川島隆太教授のテレビいきいき脳体操」をきっかけに生まれた脳のトレーニングアプリ。脳をトレーニングすることで安全運転能力が高まることが証明されたという。
1分間のゲームを解くことで、「運転技能」「認知機能」「心理状態」を高められるスマートフォンアプリ。利用者のトレーニング情報を確認することができモチベーションの向上にもつながる。物流に携わる企業だけでなく、銀行などの企業にも利用が広がっているという。
筆者も、一部アプリを体験してみたが1分間の簡単な問題を解くことで、脳が熱くなるのが感じられた。
その他、東北大学と共同研究をしたMETEOR BLASTER(メテオブラスター)、隕石を打つゲームで目の見え方を確認することができるものも紹介している。

また、11月7日(金)13時~14時西展示棟アトリウム特設ステージにて、川島隆太教授の特別講演も実施する。

車に対する安全機能が広がっているなか、同社では人の技能を高めることで交通安全に寄与していくことを目指している。また東北地方唯一の出展となっているので、是非当社ブースへも足を運んでいただきたいと担当者は話していた。

開催概要
名称:Japan Mobility Show 2025
会期:2025月10月30日(木)~ 2025年11月9日(金)
会場:東京ビッグサイト ホール7 ブースNo.E7214
公式ウェブサイト:https://www.japan-mobility-show.com/