シャープ、スマートフォン「AQUOS sense10」の商品化を発表
シャープは、スマートフォン「AQUOS sense10」の商品化を発表した。発売日(日本)は、2025年11月13日。日本国内では、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル、J:COMが取り扱う。また台湾、インドネシア、シンガポールにおいても順次発売を開始する。主な特徴については下記のとおり。
▽高い処理性を持つSoC搭載による「なめかで快適な使い心地」を実現
高い処理能力を持つSoCを搭載。当社の従来機のSoC比でCPU性能がやく20%、GPU性能が約40%、AI性能機能が約30%向上。ゲームや動画のほか、AI機能もなめらかで快適な使い心地を実現する。
ディスプレイには、駆動速度を1~120Hzの間で自動制御するPro IGZO OLEDを採用。最大240Hz相当のなめらかな動きに加え、全白輝度1,500nitに対応し屋外でも明るく見やすい画面を再現した。また省電力のバッテリーを搭載しフル充電から1日10時間の利用で“2日間の使用”が可能だ。
▽新AI機を搭載
①AIによる消去機能と「ショーケースモード」
「AQUOS sense」シリーズで初めて、料理やテキストの撮影時に映り込んだ影をAIが自動で消去する機能を搭載。またガラスや水槽などの反射も軽減する「ショーケースモード」も搭載した。
※「ショーケースモード」デモ

②通話品質が向上する新AI機能「Vocalist(ボーカリスト)」
自分の声を登録すると、通話時に自分以外の人の声や周囲の雑音をAIが識別してカットし、自分の声だけを相手に伝えることができる。騒音やアナウンスなど響く環境でも、快適な通話を実現した。

▽その他
①ファッションから着想した”全6色”のカラーバリエーション
「カジュアル」、「キレイメ」、「ベーシック」の3つのファッションスタイルから着想したカラーを用意した。

②「デュアルBOXスピーカー」を搭載
「AQUOS sense」シリーズで初めて上下にスピーカーBOXを搭載。当社従来機比で体感音圧が約25%、音楽再生時の低音域の音圧が約85%アップし、スピーカーホンで会話するときも相手の声がはっきりと聞き取れるようになった。
※従来機との音声比較デモ

③カメラアプリに8種類の「PHOTO STYLE フィルター」を追加
プロのフォトグラファーが監修した8種類の「PHOTO STYLE フィルター」を追加。いわゆる「エモい」雰囲気の写真を手軽に撮って楽しむことができる。

※通信事業本部 中江本部長 プレゼン様子

※通信事業本部 川井事業部長 プレゼン様子


この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。
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