【会場レポート】池上通信機、「第9回鉄道技術展」に出展

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2025年11月30日

#池上通信機

#第9回鉄道技術展

産経新聞社主催の鉄道技術の総合見本市である「第9回鉄道技術展」が、11月26日から29日まで幕張メッセ（千葉市）で開催された。
池上通信機は、鉄道の安心・安全運行に貢献するＩＫＥＧＡＭＩ独自の駅ホームＩＴＶソリューションを展示した。

▽【初出展】ＡＩ監視カメラシステム　Ikegami×JR西日本
・ＡＩ監視カメラシステムは、高精細ネットワークカメラと画像解析ＡＩにより禁止エリアへの侵入検知、転倒検知などさまざまな機能で駅構内や生産現場などの「安全性向上、業務効率化をサポート」する。処理能力を高めることで、複数カメラで撮影した映像に対しても同時解析し、リアルタイム出力が可能だ。また複数のAIモデルを同時稼働させた、より複雑な処理にも対応できる。

▽昇降式モニターハウジング　※鉄道HD監視システム
・優れたメンテナンス性とスリムな形状を実現し昇降式タイプ。反射防止アクリル板により映り込みも防止する。高所設置のＩＴＶのメンテナンス時１人作業や保守時間の大幅な削減が可能だ。多くの駅構内に採用実績もある。

※簡単に昇降が可能

▽【技術展示】ITVタブレット映像監視と60GHｚ帯車載用無線伝送システム
・「ITVタブレット映像監視」は、タブレットによる映像監視でリアルタイムな列車・駅・施設オペレーションの映像監視が可能。特長は小型Ｗｅｂサーバーで超低遅延映像伝送ができる、汎用デバイス使用によるシンプルな機器構成、キャリア回線やWi-Fiで柔軟な遠隔監視が可能となる。

・「60GHｚ帯車載用無線伝送システム」は、免許が不要の高精細映像伝送システム。映像のエンコード、デコードには次世代の画像圧縮技術のJPEG-XS規格を採用し超低遅延伝送を実現した。

この記事を書いた記者

中井弘和: 営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。

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