【会場レポート】NEC、「第9回 鉄道技術展」に出展

産経新聞社主催の鉄道技術の総合見本市である「第9回 鉄道技術展」が11月26日から29日まで幕張メッセ(千葉市)で開催された。
NECは、「Next Generation Railway:NECが創る次世代鉄道ソリューション」をテーマに、最新のデジタル技術やAI技術により鉄道業界の未来に向け築いていく鉄道技術とインフラの新しい方向性の提示、鉄道利用において旅客・事業者双方が安全で便利に利用できるよう貢献するソリューションを展示した。

▽ゲートレス顔認証改札(Personal Ticketless Gate Service ゲートレス顔認証改札)
・NECの高精度な顔認証技術と複数人同時認証が可能なSmart ID Expressを活用した顔認証改札。ゲートレスを使用することで、車いすもベビーカーも、みんなが通りやすいなど利用者への利便性向上と、ハードウエアの効率化でメンテナンスを省力化し駅業務を改善する。



※上部バーに登録者であれば、青色の点示がされゲート通過できる。


※上部バーに未登録者であれば、赤色の点示がされゲート通過できない。 ※複数人同時認証が可能


※奥に設置したカメラで顔認証してるデモ様子


▽乗務員運用最適化ソリューション
・環境変化や鉄道運行の複雑化に伴い、現場担当者の経験に頼る運行計画作成の効率化・省力化が求められているという。今回は、計画ダイヤを基に強化学習AIと独自のデジタルツイン技術による乗務員運用最適化ソリューションを開発。複雑な制約下でも乗務員行路作成を自動化し、業務時間や作業負担の削減、脱技能化に貢献する。



▽デジタルツインソリューション
・列車前方に搭載したカメラ映像から点群データを取得し、画像を解析することで、現地調査、測量・設計作業、点検作業などの様々な業務に活用する。誰でも容易に点群データを扱え、系統を横断した各種データの利活用を可能とするデジタルツインプラットフォームを提供する。これにより、労働者不足の解消、現場への移動時間の削減、現場作業の負担の軽減など業務を効率化し、鉄道の安全・安心を支援する。



▽パートナーAIシステム ~人とAIの新たな未来を実現する
・一人ひとりの顧客に寄り添い、最適な情報・サービスへのアクセスを可能とするパートナーAIシステムの実現をNECは目指している。今回は、来場者が体験できるブースを用意した。

この記事を書いた記者

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中井弘和
営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。