アイ・オー・データ機器挿したまま持ち運べる超小型SSD

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2025年12月12日

#Ｔｈｕｎｄｅｒｂｏｌｔ５

#アイ・オー・データ機器

#小型SSD

　アイ・オー・データ機器は「ＩｎｔｅｒＢＥＥ２０２５」に出展し、プロフェッショナル向け大容量ストレージや映像編集に適したディスプレイを紹介した。
ＵＳＢ５Ｇｂｐｓ（ＵＳＢ３・２Ｇｅｎ１）対応ＵＳＢ―Ｃ小型ＳＳＤ（ＳｌｉｍＳＳＤ）「ＳＳＰＪ―ＵＴＣシリーズ」は、ＰＣやスマホに挿したまま持ち運べる超小型ＳＳＤ。ＰＣやスマホに挿したときの出っ張りは、わずか約８・５ｍｍで、引っかかって抜けてしまうことがないため、挿しっぱなしで使用することができる。コネクター部分は少し長めの設計になっているので、スマホケースが付いたままのｉＰｈｏｎｅ、Ａｎｄｒｏｉｄでも接続が可能。
ＵＳＢ―Ｃ対応で、ＰＣはもちろんｉＰｈｏｎｅやＡｎｄｒｏｉｄスマートフォン、タブレットなど幅広い機器で使用できる。
読み込み速度は最大約４５０ＭＢ／ｓ、書き込み速度は最大約４００ＭＢ／ｓと高速転送が可能で、長時間動画や高画質画像など、容量の大きなデータもスムーズに読み書きできる。
　34型ＵＷＱＨＤ超ワイド液晶ディスプレイ（平面タイプ）「ＬＣＤ―ＣＷＱ３４１ＳＤＢ―ＦＸ」は、フルＨＤの約２・４倍の情報量を表示できる。21：９の横長画面で編集・プレビュー・素材確認を同時に行え、ＵＳＢＴｙｐｅ―Ｃで接続もスマート。映像制作の作業効率がアップする。
　国内メーカー初のＴｈｕｎｄｅｒｂｏｌｔ５対応ＳＳＤ「ＳＳＰＵ―ＴＦＣシリーズ」は、最大読み出し速度は約６０００ＭＢ／ｓ、最大書き込み速度は約５０００ＭＢ／ｓ。大容量の８Ｋ／12ＫＲＡＷ動画や研究データ、シミュレーションデータなどのファイルも、スムーズに転送・保存できる。
　この他、同社取扱ブランドであるプロフェッショナル向けストレージブランド「ＳａｎＤｉｓｋＰｒｏｆｅｓｓｉｏｎａｌ」より、大容量ＨＤＤ・ＳＳＤなどを紹介した。

この記事を書いた記者

成澤誠: 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。

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