【会場レポート】富士フイルム、「第5回 建設DX展 東京」へ出展

富士フイルムは、12月10日(水)から12日(金)まで東京ビッグサイト 南展示棟で開催中の「第5回 建設DX展 東京」に出展した。
今回は、1億2百万画素デジタルカメラ「GFXシリーズ」を最大飛行90分の長距離飛行ドローンに搭載、超高精細画像&長距離飛行の実現に加え、GFXの高解像画像で処理作成した3次元モデルを展示した。また今年発売のGFX史上最軽量735gを実現した「GFX100RF」やひび割れ点検支援サービス「ひびみっけ」も紹介した。

▽近接目視を超える“1億2百万画素”カメラでのドローン点検
・当社は総合写真メーカーとして写真画像を追求し続け、独自の画像・光学技術でデジタルカメラの概念を変えてきた。「GFXシリーズ」は、35mm版の約1.7倍となる大型センターを搭載してデジタルカメラシリーズ。発売当初から、その画素数が多くの写真家や映像クリエイター、カメラ系ユーチューバーなどから注目を浴びた。今回はドローン空撮においてもあらゆるシーンで高精細は点検画像を提供できることを実例とともに紹介した。

※カメラを搭載したドローン実機画像


※カメラ実機を設置


※発売当初、1億2百万画素が関係者の注目を集めた


※解像度の高い画像(例)


▽ひび割れ点検支援サービス「ひびみっけ」~トンネル点検DXソリューション~
・「ひびみっけ」は、棟梁・トンネルなどの点検で活用可能なサービス(ソフトウエア)。コンクリート構造物の画像を合成し、ひび割れなどの損傷を自動検出する。初期投資費用も画像解析費用のみであり、小規模棟梁からの利用もできる。