
東京ゲームショウ:ROOX、VR睡眠専用まくら「ぶいすいーと」を展示
ROOX(東京都豊島区)は、東京ゲームショウ2025に出展し、VRゴーグルを装着したままでも睡眠できるVR睡眠専用まくら「ぶいすいーと」を紹介した。
VR睡眠は、VRゴーグルを装着したままメタバースの中で眠り、そこで目覚める文化。同社によると、海外ではまだ一般的とは言えないまでも、日本のユーザ間では徐々に日常的なものとして浸透し、多くの人々が思い思いの「VR睡眠ワールド」で有人とともに眠りについており、国際的な関心も高まりつつあるという。2023年には世界最大のヒューマンコンピュータインタラクション学会「CHI2023」で、VRChatで日常的に眠るユーザを対象とした調査研究が発表され、珍しい文化的現象として紹介される一方、安心感や社会的なつながりをもたらす営みとして注目されているという。
VR睡眠専用まくら「ぶいすいーと」は、「MPだけでなく、HPも回復させる」ことを目指したまくら。会場ではやや硬めの「初代」、ビーズクッションを入れて柔軟性を増した「スイフト」、横寝にも対応した「Your Side」の三種類を展示。実際にVRゴーグルを装着したまま使用感を試すことができた。
水島大介社長は、「フレンドの顔を見て話しながら眠りにつきたいという要望に応えた」と話していた。
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