
『衛星コンステレーションシステム: 測位可能エリアを地球全体に』
コンステレーション衛星(インターネット衛星)とGNSS衛星を活用し、従来の測位技術の様々な課題を解決します。
コンステレーション衛星とは?
コンステレーション衛星とは、多数の人工衛星で地球を覆うように配置し、協調して動作させるシステムです。スターリンク(SpaceXが運営)はその代表例で、高速インターネット接続を地球のあらゆる場所に提供することを目指しています。
コンステレーション衛星を利用した測位システムを発表
Rika株式会社が取得した「リアルタイム動的衛星測位システム」の国内特許(特許番号:JP 2022-181345 A)は、GNSS衛星とコンステレーション衛星(インターネット衛星)と活用することで、従来の測位技術では対応できなかった地域での測位を可能にします。
本技術は従来の測位システムに比べて初期化処理時間を大幅に短縮するとともに、都市部や山間部、海洋上など、測位が困難な環境でもリアルタイムで高精度な測位を実現します。そして測位信号のセキュリティ向上を実現するものです。
現在この技術に関するPCT出願を進めており、国際的な展開を視野に入れています。
この記事を書いた記者
-
営業企画部
営業記者 兼 Web担当
新しいもの好き。
千葉ロッテマリーンズの応援に熱を注ぐ。
最新の投稿
プレスリリース2025.10.15i-PRO、居室内に設置したAIカメラを利用した端座位・離床検知機能の提供開始
プレスリリース2025.10.15アイコムの60周年記念アマチュア無線機「IC-7760」がグッドデザイン賞を受賞
開催情報2025.10.10mui Lab、「CEATEC 2025」に出展
開催情報2025.10.10ヨコオ、CEATEC2025に出展