
国際航業、「エネがえるAPI」が、エクソルが開発した自家消費シミュレーションシステム「XSOL NAVI」に導入
国際航業が提供する電気料金シミュレーションAPIの「エネがえるAPI」が、太陽光発電の総合企業であるエクソル(代表取締役社長:鈴木 伸一、以下「エクソル」)が開発した自家消費シミュレーションシステム「XSOL NAVI(エクソルナビ)」に導入されましたと発表した。
■背景と解消した課題
エクソルでは、「XSOL NAVI」という住宅用の見積もり・設計システムをベースに、産業用の自家消費シミュレーションモードを開発するにあたり、より高速で精度の高い太陽光発電シミュレーションシステムの構築を目指していました。
そして、「エネがえるAPI」の導入により、以下の主要課題が解決されました。
1.自家消費シミュレーション時間の大幅短縮
従来のエクセルベースのシミュレーションでは準備も含め1件あたり2〜3時間かかっていた計算が、現在は5〜10分程度で完了するようになり、作業効率が劇的に向上しました。
2.電力プラン情報の自動更新と精度向上
多様化する電力プランを手動で更新する手間とヒューマンエラーを削減。エネがえるAPIを活用することで、常に最新かつ正確な電力単価データに基づいた提案が可能になりました。
3.仮想デマンド生成機能による提案スピードの向上
お客様の実際のデマンドデータがなくても、業種と延床面積を入力するだけで約30秒で仮想デマンドを生成。初期段階からの迅速な提案が可能になりました。
■今後期待していること
現在、「XSOL NAVI」自家消費シミュレーションは社内向けツールとして使用していますが、将来的には社外向けの提供も検討しています。また、社内での使用者拡大を進め 、より多くの営業担当者が活用できる環境を整備することで、提案品質の全社的な向上を目指しています、と話した。
この記事を書いた記者
-
営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。