国際航業、土砂災害のリスクを画像1枚からAIが解説~マルチモーダルAIにより迅速かつ安全な災害対応を可能に~

 国際航業のフェローである島田 徹と理化学研究所 革新知能統合研究センターの岡谷 貴之インフラ管理ロボット技術チームリーダー(東北大学教授を兼務)、東京大学大学院 工学系研究科の全 邦釘特任准教授、筑波大学 システム情報系の永谷 圭司教授らの共同研究グループは、大規模言語モデル(LLM)を活用し、ドローンなどで撮影した土砂災害の画像から専門家レベルの分析を行うマルチモーダル人工知能(AI)システムを開発したと発表した。

本研究成果は、土砂災害発生時の迅速かつ安全なリスク評価を可能にし、限られた専門家リソースを効率的に活用するための新たな枠組みを提供するものであり、今後の災害対応における意思決定支援の基盤になると期待されます。

共同研究グループは、専門家による解説音声を構造化データに変換し、大規模言語モデル(LLM)を用いて学習可能な形に整理。さらに、画像とテキストを統合的に扱うマルチモーダルAIを開発し、専門家に匹敵する解析と説明を実現しました。