
富士通、スーパーコンピュータ「富岳」の次世代となる新たなフラッグシップシステムの基本設計を受注
国産CPU技術で日本の科学技術イノベーションを加速
富士通は、国立研究開発法人理化学研究所(本部:埼玉県和光市、理事長:五神 真、以下、理化学研究所)様より、スーパーコンピュータ「富岳」の次世代となる新たなフラッグシップシステム(開発コードネーム:「富岳NEXT」)における全体システム、計算ノード、CPU部の基本設計を受注しましたと発表した。基本設計の期間は、2026年2月27日までです。
◇背景
生成AIをはじめとする技術革新の急速な進展に伴い、研究開発に必要な計算資源の需要が急拡大かつ多様化しています。文部科学省が設置するHPCI計画推進委員会の報告によれば、AIとシミュレーション、リアルタイムデータや自動実験などを組み合わせた取り組み(AI for Science)の重要性が増しており、世界各国が自国の計算基盤の整備と高度化を国家戦略として推進しています。日本においても、科学技術・イノベーションで世界をリードし、社会や産業を発展させるには、AI for Scienceをはじめとした需要の変化に柔軟に対応し、時代の要請に常に応える新たな計算基盤の実現が不可欠です。こうした背景から、HPCI計画推進委員会において、新たなフラッグシップシステムの開発主体を理化学研究所様とすることに決定し、開発が進められています。
富士通はパーパスとして「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」を掲げ、ビジネス変革と持続可能な社会の実現の両立を目指し、テクノロジーの継続的な研究開発と社会への還元に取り組んでいます。今回の「富岳NEXT」基本設計への参画は、このパーパスを実現するための重要な取り組みの一つと位置付けています。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。