池上通信機、タンドン眼科センターへ 小型3CMOSフルHDカメラMKC-X300を納入

池上通信機株式会社は、北インドを代表する眼科専門病院のひとつであるTandon Eye Centre (以下、タンドン眼科センター)へ、手術顕微鏡用として小型3CMOSフルHDカメラ「MKC-X300」を納入したことを発表しました。

タンドン眼科センターは、2002年の創設以来、最新の眼科医療を通じて診断・治療・リハビリテーションサービスを提供し、地域に貢献しています。特に、眼科治療の中では難易度が高い手術治療の一つとも言われている、網膜硝子体手術に注力しており、高度な眼科医療の先駆者として専門性の高い医療を提供しています。

「MKC-X300」は、池上通信機の医用カメラシリーズの中で最も高感度であり、さらに、最新の画像処理技術で多彩な補正機能を搭載した高感度・高機能カメラとなります。網膜硝子体手術においては、患者の眼への侵襲を最小限に抑えるため、手術中の照明を必要以上に明るくできないという制約があります。そのため、低照度環境下でも鮮明な映像を提供できる高感度カメラである「MKC-X300」は、まさにこうした手術の撮影に最適です。タンドン眼科センターからは、「MKC-X300」の高画質、高感度と優れた色再現性が、網膜硝子体手術の撮影、記録に不可欠であることが高く評価されました。

池上通信機は、今後の医療機器市場の拡大が期待されるインドをはじめ、アジア地域での高度な医療の普及、そして皆様の健康と福祉に貢献すべく、性能・品質ともにご満足いただける製品を提供していくとしています。

タンドン眼科センター
公式website:https://tandoneyecentre.com/