
理経、新型Jアラート受信機「JARS-3000」の販売を開始
理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 猪坂 哲、以下 理経)は、センチュリー・システムズ(本社:東京都武蔵野市、 代表取締役: 田中 邁、以下 センチュリー)製の新型Jアラート(全国瞬時警報システム)受信機である「JARS-3000」の販売開始したことを発表した。
2025年1月7日に消防庁国民保護室から、都道府県庁に対し「全国瞬時警報システムの新型受信機の整備について」の通達があり、これを受けて、各自治体において2025年度から Jアラート新型受信機へ移行していくこととなりました。
【概要】
「JARS-3000」は、衛星回線並びに総合行政ネットワーク(※1)やインターネットなどの地上回線を用いて、弾道ミサイル情報、緊急地震速報、大津波警報をはじめとする国民保護に関する情報を受信できます。各種インターフェイスを搭載しているため、さまざまな機器と連携も可能です。
理経はJアラートに設計段階(2004年)より携わっている企業です。また、Jアラートのみならず、長距離無線や統合防災情報システムなどとも連携し、防災関連ソリューションをシームレスに提供してきた実績があります。さらに保守サービスについても不具合やお問い合わせに対して、迅速な対応を行うことで、安定した稼働に貢献してきました。その知見を活かし、全国の自治体や国の定める公共機関に向け「JARS-3000」の提案を行っていきます。
【特長】
・同報無線自動起動装置連携機能
・回転灯連携機能
・音声出力
・衛星モデムと解析処理部の機能を併せ持つ一体型の筐体
【出荷開始日】
・2025年9月末出荷予定
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。