コンガテック、JUMPtecの買収により、テクノロジー リーダーシップと コンピューター・オン・モジュールのポートフォリオを強化

*本プレスリリースは、独congatecが、2025年7月1日(現地時間)、ドイツで発表したプレスリリースの抄訳です。

組込み、およびエッジコンピューティング テクノロジーのリーディング ベンダーである コンガテック(congatec)は、Kontron AG のモジュール製品事業の取得を発表します。 これには、デッゲンドルフ(Deggendorf)に拠点を置き、標準化コンピューター・オン・モジュールのパイオニアである JUMPtec GmbH や Kontron America Modules LLC、Kontron Asia Embedded Design Sdn. Bhd が含まれます。 この買収により、コンガテックは標準化されたコンピューター・オン・モジュールにおける、世界的なプレゼンスとマーケットリーダーシップをさらに強化します。 コンガテックは、JUMPtec の有する COM-HPC や COM Express、SMARC、Qsevenモジュールの製品ラインと在庫をシームレスに継承します。 JUMPtec のお客様には、既存のすべてのビジネス関係に変更はなく、継続的に信頼性の高い製品の供給が保証されます。

◇aReady. ポートフォリオへのアクセスの拡大
コンガテックは、アプリケーションレディ ソフトウェア ビルディングブロックである aReady.ポートフォリオを、互換性のある JUMPtecモジュール製品に展開します。 これにより、JUMPtec のお客様は、コンガテックの aReady.VT ハイパーバイザーテクノロジーと aReady.IOTソフトウェアに直接アクセスすることができるようになります。 また、お客様はモジュールに CanonicalのUbuntu Proオペレーティングシステム、あるいは Bosch Rexroth の ctrlX OS がプリインストールとコンフィグレーションされ、ライセンスが付随した状態で入手することも可能です。 これによってより幅広いお客様に、アプリケーションレディのaReady.COMハードウェアおよびソフトウェア ビルディングブロックがもたらす、市場投入までの時間短縮と効率化のメリットを提供できるようになります。