ティアック TASCAMブランドの新製品を「サウンドフェスタ2025」に出展

TEAC(東京都多摩市、英裕治社長)が運営する業務用オーディオ機器ブランド「TASCAM」は、7月9日・10日にグランキューブ大阪(大阪国際会議場)で開催される「サウンドフェスタ2025」に出展する。

 

ブースでは、デジタルミキサー「TASCAM Sonicview 24」「TASCAM Sonicview 16」、ステージボックス「SB-16D」、SMPTE ST 2110準拠オプションカード「IF-ST2110」などを展示する。「Sonicview」シリーズは、V2.2アップデートで追加されたルーティングマトリクス画面やDCAスピルモード、最大64個のユーザーキーなど、新機能を実機で確認できる。

 

さらに、新製品のBluetoothオーディオレシーバー「RX-BT10」やUSB DAC/FMチューナー搭載SD/USBプレーヤー「MP-800U」のほか、設備用ミキサー「MX-D1606」、小型ミキシングアンプ「MA-BT240」、dBTechnologiesのパワードスピーカーなども展示する予定。

 

《主な展示製品》

 

▶USB DAC/FMチューナー搭載SD/USBプレイヤー オプションBluetoothレシーバー「MP-800U」〈新製品〉

 

 

1UラックサイズのUSB DACおよびFMチューナーを搭載したSD/USBプレーヤー。豊富な再生機能に加え、バランス/アンバランスの出力に対応、レストラン、結婚式場やイベント会場、PA/SR(ライブコンサ‐トや演劇など)の現場など様々な環境へ導入が可能なオールインワンのプレーヤー。別売のオプションを装着することによりBluetoothオーディオの再生やアプリによるリモートコントロールやEthernetによる外部制御など機能拡張も可能。

 

▶業務用ステレオBluetoothオ‐ディオレシーバー「RX-BT10」〈新製品〉

 

 

設備音響システムにワイヤレスオーディオ受信機能を拡張することができるBluetoothレシーバー。Bluetooth5.1Class1を採用、バランスおよびアンバランス出力に加え、アンテナやペアリングボタンの延長にも対応し、ペアリング場所を自由に選べる。また、堅牢な筐体に柔軟な設置性を兼ね備え、店舗や飲食店などの商業施設、ホテルの宴会場や文教施設だけでなく、屋外でのイベントや仮設システムに至るまで小~中規模の様‐な既存システムにおいて安定性の高いBluetoothオーディオシステムの構築を可能にする。

 

▶32ビットフロート対応2chポ‐タブルフィールドレコーダー/タイムコードジェネレーター「FR-AV2」〈新製品〉

 

 

32ビットフロート録音に対応し、タイムコードジェネレーターを搭載したコンパクトなフィールドレコーダー。

 

▶24chマイクプリアンプ/XLR入力搭載 デジタルミキサー「TASCAM Sonicview 24」
▶16chマイクプリアンプ/XLR入力搭載 デジタルミキサー「TASCAM Sonicview 16」
▶16in/16out Danteステージボックス「SB-16D」
▶SMPTE ST 2110準拠64入力/64出力オプションカード「IF-ST2110」
▶小規模空間向け 多用途/多機能ミキシングアンプ「MA-BT240」
▶2チャンネル DSD/PCM マスターレコーダー/AD/DAコンバーター「DA-3000SD」
▶設備用ラックマウントデジタルミキサー「MX-D1606」
▶壁埋め込み型プログラマブルコントローラー「RC-W100」
▶ネットワーク対応CD/SD/USB 2チャンネルオーディオプレーヤー/レコーダー「SS-CDR250N」
▶ブルーレイ/DVD/CD/SDカード/USBメモリ対応コンパクトサイズ業務用マルチメディアプレーヤー「BD-MP1MKII」
▶32ビットフロート録音対応ピンマイクレコーダー「DR-10L Pro」
▶32ビットフロート録音対応8トラックポータブルレコーダー「Portacapture X8」
▶32ビットフロート録音対応6トラックポータブルレコーダー「Portacapture X6」
▶ミラーレス/DSLRカメラ対応XLRマイクアダプター「CA-XLR2d-AN」
▶ショットガンマイクロホン「TM-200SG」