放送大学 講演会「“ありのままを言えない日本語”は一体何を言っているのだろう?」7/26開催

放送大学は7月26日、放送大学教授の滝浦真人氏を講師を務める講演会「“ありのままを言えない日本語”は一体何を言っているのだろう?」を開催する。

 

本講演会は、オンライン配信(YouTube)のほかにもリアル会場(東京都渋谷区)でも行われる。

 

滝浦教授は「普段はあまり気付きませんが、日本語では、物事の“ありのまま”を言葉にすると不自然な言い方になってしまうことがよくあります。終助詞を付けるなど“伝え方”の印を付けてはじめて相手に届くようになったり、わざわざ“ありのまま”ではない形に変えてやると自然に聞こえるようになるといった現象をどう考えたらいいでしょう?“伝え方が〇割”と言われたりする所以を考えてみたいと思います」とコメントしている。

 

講演概要
講演名:「“ありのままを言えない日本語”は一体何を言っているのだろう?」
日時:7月26日 14:00~15:15(13:30よりYouTube接続可能)
講師:滝浦真人(放送大学教授)言語学・語用論・イン/ポライトネス論・日本語学
定員:オンライン500名、会場50名
※申し込み受付は7月25日12:00正午
会場:AP渋谷道玄坂13階(渋谷駅より3分)
主催:放送大学東京渋谷学習センター
参加費:無料