Imagica EMS、Netflix配信作品 映画『火垂るの墓』の音声ガイド制作を担当

映像の企画から制作、映像編集、配信・流通向けサービスに至るまでを、グローバルにワンストップでお届けする株式会社IMAGICA GROUP(本社:東京都港区、代表取締役社長:長瀬 俊二郎)のグループ会社で、映像制作とコンテンツ流通をセキュアかつシームレスにつなぐ映像技術サービスを展開する株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村昌志、以下Imagica EMS)は、2025年7月15日(火)よりNetflixにて配信が開始されたスタジオジブリの映画『火垂るの墓』の音声ガイド制作を担当しました。

音声ガイドとは、登場人物の動きや表情、衣装、場面の変化といった、セリフだけでは伝わりにくい視覚情報をナレーションで補うものです。Imagica EMSはこれまで映画やドラマ、アニメ-ションなど多岐にわたる作品で音声ガイド制作の実績を重ねています。

『火垂るの墓』ではNetflixの企画のもと、視覚に制限のある方々を含むすべての視聴者が「音で感じる視聴体験」として作品を楽しめるような音声ガイド制作をしました。日本語版はSUPER EIGHTの安田章大さんが、英語版はお笑い芸人のパトリック・ハーラン(パックンマックン)さんがナレーションを担当しています。

Imagica EMSは今後も、映像作品のバリアフリー制作を通じて、誰もが映像作品を楽しむことができ、感動を共有できる社会の実現に貢献してまいります。

映画『火垂るの墓』


直木賞を受賞した野坂昭如氏の短編小説を原作に、高畑勲監督が戦争の悲劇や家族の絆を描いた、1988年公開のスタジオジブリのアニメーション映画です。Netflixでは昨年9月より日本を除く190以上の国や地域で独占配信中。2025年7月15日の日本での配信開始に合わせ、日本語・英語の音声ガイド版も同時に公開されました。
Netflix『火垂るの墓』(https://www.netflix.com/jp/title/557010