
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション、KAIROS、大阪・関西万博で世界最大級のリモートプロダクションに貢献 ~IOWN APNを活用し、『1万人の第九 EXPO2025』のライブ配信を実現~
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション(本社:大阪府守口市、CEO:豊嶋 明、以下、パナソニック)のIT/IPプラットフォームKAIROS(ケイロス)は、2025年4月に行われた大阪・関西万博の開幕イベント「1万人の第九 EXPO2025」において、NTTの次世代ネットワーク技術「IOWN」を用いた世界最大級の規模のIPリモートプロダクションに活用されましたと発表した。
本イベントでは、夢洲の万博会場と毎日放送(MBS)本社のサブコントロールルームをIOWNで接続し、21台のカメラ映像と64チャンネルの音声信号をリアルタイムで伝送。KAIROSの高い運用性と安定性が、かつてない大規模なリモートプロダクションの成功に貢献しました。この成果は、KAIROSによる新たな映像制作の可能性を示すものであり、今後の万博や国際イベントにおけるユースケースとして、重要な技術的成果と位置づけています。
■システム概略図
映像入出力36入力/16出力でKAIROSを使用。音声信号は2chをKAIROSに取り込み、映像とミックスしてリアルタイム配信を実施しました。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。
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