理経、度数を自在に調整できるVRヘッドセット用レンズアダプタ 「VOY VRチューナブルレンズインサート」を ラネットに提供開始

 理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 猪坂 哲、以下 理経)は、VOY(本社:米国カリフォルニア、CEO & Founder:George Zhao)のVRヘッドセット用度数可変レンズアダプタ「VOY VRチューナブルレンズインサート」を、ラネット(本社:東京都豊島区、代表取締役社長 中川 景樹、以下 ラネット)に提供し、ラネットの通販サイト(XRソリューション総合サイト)にて販売を開始することを発表した。

■「VOY VRチューナブルレンズインサート」概要
普段眼鏡をかけている方もVR体験により没入できるよう、眼鏡不要でVRヘッドセット(Meta Quest 2 / 3 / 3S、Apple Vision Pro用)を使用するための度数可変レンズアダプタです。VRヘッドセットに直接取り付けるため、鮮やかなVR空間を楽しむことが可能。
本レンズは、スライド調整のみで簡単に視力調整できるため、友人、家族、企業内など複数のユーザ間でVRヘッドセットを容易に共有することが可能になります。

※キット


■特長
・近視、遠視用に2種類のレンズで幅広く対応
・視力調整はスライド調整のみ
・取り付けが簡単
・度数の異なる複数のレンズを準備する必要がなく、管理者の手間とコスト削減に有効
・利用者自身が度数を変更できるため、複数人でのデバイスの共有がスムーズ

■仕様
・近視用レンズ:0Dから-6Dまで調整可能(-6Dは視力が0.01相当の方に対応)
・近視/遠視用レンズ:+3Dから-3Dまで調整可能(プラス値での調整で遠視の方に対応)

今後は日本人の眼鏡利用率は70%以上との統計があり、さらなるVR市場の拡大に伴い、VRヘッドセットの利用も大きく伸びることが見込まれます。
理経はB to B市場のみならず、個人利用者の市場拡大も目指していきます、と話した。