
ダイナミックマッププラットフォームAxyz、新千歳空港にて、高精度3次元地図データを応用した除雪支援システム「SRSS」を航空機のプッシュバック時のガイダンスに活用する実証実験を開始
ダイナミックマッププラットフォーム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 吉村 修一、以下「当社」)のグループ会社・ダイナミックマッププラットフォームAxyz(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 雨谷広道、以下「Axyz」)は、JALグランドサービス(本社: 東京都大田区、代表取締役社長: 上島 治、以下「JALグランドサービス」)とともに、新千歳空港にて、高精度3次元地図データを応用したAxyzの除雪支援システム「SRSS」を、航空機のプッシュバック時のガイダンスに活用する実証実験を開始しましたと発表した。
■本実証実験の内容
Axyzが提供する除雪支援システム「SRSS」は、路肩縁や道路上の構造物など雪で埋まった道路の情報が収載される高精度3次元地図データに、除雪車の高精度自己位置情報を投影することでガイダンスを行うものです。本実証実験では、SRSSを除雪ではなく、トーイングカーによるプッシュバック時のガイダンスに使用します。対象エリア内の高精度3次元地図データを作製し、SRSS上のマップを参考に運転することで安全に作業を行えるかの検証を行います。なお、実証実験の期間は1年間で、安全性向上への高い効果が期待される積雪や雨天時の視認性向上を中心に検証します。
(左)空港内高精度3次元地図データイメージ (右)航空機のプッシュバック時のSRSS使用イメージ
<実証実験概要>
・期間: 2025年1月22日(水)~2026年1月21日(水)
・対象エリア: 新千歳空港内駐機場(エプロン)~誘導路
・実証内容: 航空機のプッシュバック時のガイダンスとして除雪支援システム「SRSS」を活用することによる安全性向上の検証
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。