レブコム、インプレックスアンドカンパニーと戦略的業務提携を発表

RevComm(レブコム、本社:東京都渋谷区、代表取締役:会田武史)は、営業コンサルティング・アウトソーシング事業を展開するインプレックスアンドカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤 勝成、以下 インプレックスアンドカンパニー)と、営業領域におけるDX推進と企業の事業成長支援を目的とし、戦略的業務提携契約を締結いたしましたと発表した。

■本提携による具体的な取り組み
本提携では、AI時代における営業の役割を「顧客コミュニケーションに集中することによる成果の最大化」と定義し、「AIを使いこなす」のではなく「営業に当たり前にAIを装着する」ことで、業務生産性を高めることを目指します、と話した。

1. AIによるノンコア業務の徹底的な効率化と自動化
レブコムの音声解析AI「MiiTel」は、ワンクリック発信、録音・リアルタイム文字起こし、議事録の自動作成・要約、CRM/SFAの自動連携、BANT情報の自動抽出、お礼メール内容の自動作成といった機能を提供します。これにより、営業担当者がこれまで行っていた事前準備や入力・報告業務のほとんど(2027年には95%)がAI起点で実行されるようになり、営業担当者は本来の「顧客とのコミュニケーション」というコア業務に集中し、より多くの成果を創出することが可能になる。

2. 営業活動全体の可視化と個人のスキルアップ支援
MiiTelは、営業活動の現状把握、戦略・戦術の把握、ハイパフォーマーとのギャップ可視化を可能にし、営業活動のブラックボックス化を解消します。これにより、個々の営業担当者が自身の活動を正確に把握し、上司や先輩からのフィードバックと組み合わせることで、効果的なスキルアップと行動変容を促します。

3. マネジメント業務の効率化と組織の生産性向上
本提携によりインプレックスアンドカンパニーは、マネージャーの多忙な業務の一部をアウトソーシングするサービスを提供します。マネージャーへの状況報告、営業同行、戦略・戦術へのフィードバック、営業活動の代行などを行うことで、マネージャーは内部調整やレポート作成から解放され、本来の役割であるメンバーのコーチングや組織全体の戦略策定に集中できるようになります。これにより、営業組織全体のPDCAサイクルが効果的に回り、継続的な生産性向上を実現します。

レブコムとインプレックスアンドカンパニーが目指す未来は、営業の「属人化」や「勘違い」をなくし、データとAI、そして深いコンサルティングによって、どんな営業組織でも成果を最大化できる「型」を作り、それを維持し続けること。また日本の営業組織にAIを「装着」し、データに基づいたマネジメントを確立することで、営業活動の生産性を最大化するというもの。

レブコムはこの戦略的業務提携により、両社の強みを掛け合わせ、単なるツールの提供に留まらず、企業営業組織の「真の営業改革」の実現を支援します、と話した。