
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション、オペレーターのワークフローを革新し、コンテンツの価値を向上する次世代リモートカメラコントローラーAW-RP200GJを開発
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション(本社:大阪府守口市、CEO:豊嶋 明)は、複数台のカメラで撮影する大規模な現場での運用性を強化したリモートカメラコントローラーAW-RP200GJを開発しましたと発表した。本機は2025年度第4四半期の発売を予定している。
<詳細>
■新たな機能でコンテンツ価値向上に貢献
・複雑なカメラ操作をワンボタンで実行できるマクロ機能
AW-RP200GJはリモートカメラコントローラーとして当社初のマクロ機能に対応。カメラ複数台の同時制御や、プリセット等を使用したシーケンスをマクロとして登録できます。マクロはボタン一つで呼び出せるため、複雑なカメラ制御を簡単に実行することが可能です。また、マクロ実行中の他カメラ制御にも対応し、オペレーターが少人数の現場でも効率よくマルチカメラ撮影を行えるなど、柔軟な運用性が高品位な映像制作をサポートします。
・2本のジョイスティックを搭載し現場で求められる操作性を追求
ジョイスティックは、AW-RP150GJから継承したパン・チルト・ズーム(またはフォーカス)を片手で操作可能なメインのR(Right)-ジョイスティックに加え、新たにL(Left)-ジョイスティックを搭載。それぞれのジョイスティックを同時に使い分けることができ、複数のリモートカメラを1台のコントローラーから操作できます。さらにL-ジョイスティックには様々な機能をアサインでき、メニュー操作、クロッピング機能の操作が可能。2本のジョイスティックを組み合わせた操作で、より高度な制御が可能です。
■さらなる運用性の向上
・新たに搭載したマルチセレクトスイッチで確実かつスピーディーに操作
カメラ、プリセット、マクロをアサインできるマルチセレクトスイッチを20個搭載。LCDを内蔵したハードウェアスイッチを採用し、使用するモードによってスイッチの表示内容が切り替わります。スイッチにアサインした機能を確実かつスピーディーに実行できます。
・WEBメニューで設定変更などの作業を効率化
本機と接続したPCなどのWEBブラウザーから接続機器の設定が可能。カメラ複数台のIPアドレス、カメラ番号割り当てを一括設定できるなど、大規模システム構築時の工数削減に貢献します。一部のメニュー操作やマクロの作成、ユーザーアサインボタンへの機能の割り当てなどもPCから行え、各種設定作業の効率化が可能です。
・IP入力に対応し、現場でのセットアップや運用を効率化
本機は3G-SDIの他にNDI® High Bandwidth(※1)、SRTによるIP映像入力に対応(※2)。LANケーブルで接続したカメラの映像を本機搭載のLCDモニターおよびSDI OUTから確認でき、現場でのセットアップや運用の効率化が可能です。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。
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