池上通信機、7型OLEDビューファインダーVFE-P711ADを新開発

池上通信機株式会社は、UNICAM XEシリーズの新たなアクセサリーとして、高いフォーカス追従性を特長とする7型OLEDビューファインダー「VFE-P711AD」を開発したと発表がありました。2025年10月より受注開始予定。

「VFE-P711AD」は、高性能7型OLEDパネルの採用により、特にスポーツ中継やHFR(High Frame Rate)撮影に効果を発揮します。デジタル&アナログインターフェースを持ち、UNICAM XEシリーズとUnicam HDシリーズ全てのカメラと接続が可能です。
なお、本製品は9月12日(金)~15日(月)の4日間、オランダ アムステルダムのRAI Amsterdam Convention Centreで開催される「IBC 2025」に出展します。

【主な特長】
■高性能7型OLEDパネルを採用
より高いフォーカスの追従性を要求されるHFR撮影時においても優れた応答速度によりスムーズな撮影が可能です。
また、高輝度・高コントラスト比により、屋外での運用時でも視認性の高い映像を表示することが可能で、特に中継制作に最適です。

■デジタル&アナログインターフェース
カメラヘッドで生成したVF映像をデジタルのまま受信することができるので、劣化の無い鮮明な映像を映し出すことができます(UNICAM XE シリーズ)。
オプションのアナログ接続ケーブルを使用することで、従来のUnicam HDシリーズのHDカメラと接続することも可能です。

■波形モニター/ベクトルスコープ表示機能
輝度信号の波形モニター、ベクトルスコープ、オーディオレベルメーターの表示が可能です。

■モニター用途として
専用のVFケーブルを用いたビューファインダーとしての使用以外にも、HD/3G-SDI入力端子を備えており、クレーンカメラ用やモニター用途として単独で使用することも可能です。