
i-PRO、居室内に設置したAIカメラを利用した端座位・離床検知機能の提供開始
~早期の介助対応と訪室・巡回回数削減を両立~
i-PRO 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:中尾真人、以下i-PRO)は、AI 画像解析を用いた、転倒予防につなげる「端座位検知機能」、徘徊予防につなげる「離床検知機能」(以下、本機能)の提供を開始しました。
本機能は、居室内に設置されたAIカメラが利用者の動作をリアルタイムで解析し、ベッド上での起き上がりから端座位、端座位から離床に至るまでの動作を高精度で検知し、介護スタッフや管理者にアラートを発報するものです。これにより、転倒リスクの高い利用者に対して、早期の介助対応が可能となり、介護スタッフの夜間定期巡回などの業務負荷軽減と利用者の安全確保を両立します。
i-PRO では、見守り用の各種カメラや遠隔接続用のクラウドサービスi-PRO Remo.をセットした「i-PRO Remo.スマート介護・福祉」を提供しており、介護テクノロジー導入支援事業の補助対象に認定されています。
※本機能は「i-PRO Remo.スマート介護・福祉」でも使用されている各種AIカメラに別売のAI動体検知アプリケーション(WV-XAE200WUX)の設定をお使いの部屋に合わせて調整することで利用可能となっています。
本商品の特長
AIが端座位・離床を検知し、スタッフへのプッシュ通知で即時対応へ
・端座位・離床を検知すると、事務所のPCやスタッフのスマートフォン、タブレット端末へ即時にプッシュ通知を行います。端末で状況を映像で確認できるほか、居室内への声かけや双方向通話が行え、迅速な対応が可能となります。
・また、握りしめボタンとの連携で、既設ナースコールシステムへの通知と一緒にボタン押下後にアラート通知がなり、映像確認や双方向通話が可能です。
・AIカメラに標準搭載されている「AIプライバシーガード機能」と同時使用が可能です。人物全体、または、特定エリアを自動モザイク処理できますので、入居者のプライバシーにも配慮しながら見守りが可能です。
【システム構成例】
・カメラは、スピーカータイプ、ミニタイプなどから用途や場所に応じて選べます。
・AI動体検知アプリケーション(WV-XAE200WUX)
・i-PRO Remo. Serviceライセンス(カメラ1台につき1ライセンス)
・PCまたはモバイル端末(iOS/Android)
・エッジストレージ(映像保存用レコーダー)
この記事を書いた記者
-
営業企画部
営業記者 兼 Web担当
新しいもの好き。
千葉ロッテマリーンズの応援に熱を注ぐ。
最新の投稿
プレスリリース2025.10.15i-PRO、居室内に設置したAIカメラを利用した端座位・離床検知機能の提供開始
プレスリリース2025.10.15アイコムの60周年記念アマチュア無線機「IC-7760」がグッドデザイン賞を受賞
開催情報2025.10.10mui Lab、「CEATEC 2025」に出展
開催情報2025.10.10ヨコオ、CEATEC2025に出展