ugo、Quantum Meshと業務提携を発表!

 ugo(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、分散型エッジデータセンターの開発・運用を手掛けるQuantum Mesh(クォンタム・メッシュ、本社:東京都中央区、代表取締役:篠原 裕幸、以下 Quantum Mesh)と業務提携し、日本の製造業の現場データを安全に守るために、ロボットとエッジサーバーの連携によるエッジコンピューティング基盤の構築に取り組みますと発表した。

本提携では、Quantum Meshが提供するコンテナ収容型の液浸冷却データセンター「KAMUI」と、ugoのロボットがそのエッジサーバーとネットワーク経由で連携する。ロボットが生成・収集する操作ログやセンサー計測値、模倣学習のデータセットなどを即時にエッジサーバーへ送信し、その場でAI学習処理やデータ蓄積を行うことで、低遅延なリアルタイム制御を実現する。
また従来はクラウドや遠隔データセンターで処理していたデータを現場設備内で完結できるため、重要な取得データを外部へ送信する必要がなく、情報漏洩リスクの大幅な低減にもつながるという。

今後、実際の生産現場での実証を通じてロボットとエッジAIの連携最適化を進め、得られた知見を他の工場や産業分野へ2026年より順次展開していく計画です、と話した。