IIJとソニー、スマート農業を推進する合弁会社の設立に合意
株式会社インターネットイニシアティブ(代表取締役 社長執行役員:谷脇 康彦、以下 IIJ)およびソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(代表取締役社長 CEO:指田 慎二、以下 ソニー)は、スマート農業向けに土壌水分センサーや灌水(かんすい)ナビゲーションサービスを提供する合弁会社(以下 新会社)の設立について、合意いたしました。新会社は、2026年4月からの営業開始を予定しています。IIJの通信技術やスマート農業における知見と、ソニーのセンサー開発などにおける技術力を結集させ、農業現場の作業品質向上と効率化を支援し、気候変動に対応できる持続可能な農業の実現を目指します。
■新会社の事業概要
新会社では、施設栽培農家や露地栽培農家向けに、高精度水分センサーの開発・販売、および灌水ナビゲーションサービスの提供を行います。土壌水分センサーなどから得られるデータを分析し、最適な灌水量やタイミングをユーザーに提示することで、農作物の収量増や品質向上に向けて、経験則や慣行などに依らない効果的な農地管理を支援します。
■新会社概要
社名 未定
予定出資比率: IIJ 85%、ソニー 11%、他 4%
設立予定日: 2026年4月1日
代表者 齋藤 透
(現職: IIJ ネットワークサービス事業本部 IoTビジネス事業部 副事業部長)
資本金等の総額: 559百万円
事業概要: 土壌水分センシング技術を用いた水分センサーおよび農業支援サービスの開発、販売、サポートの提供等
この記事を書いた記者
-
営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。



