業界初 アンリツ、次世代光通信を支えるマルチコア光ファイバ評価ソリューションを国内販売開始
アンリツ(社長 濱田 宏一)は、次世代の大容量光通信を支えるマルチコア光ファイバの伝送品質評価を可能とする、マルチチャネルファイバテスタ MT9100Aを業界で初めて[※]開発し、国内市場で販売を開始しました。本製品は、国立大学法人東北大学特別栄誉教授 中沢 正隆氏が発案したマルチチャネルOTDR方式をベースに開発しました。この方式は、複数のOTDR(Optical Time Domain Reflectometer)を同期させることで、マルチコア光ファイバの伝送損失、反射減衰量の測定に加え、信号品質に影響を与える信号の干渉(コア間クロストーク)を距離方向の分布として測定し可視化することが可能です。4チャネルを備えた本ソリューションは、研究開発での敷設条件の最適化を検証する用途や、製造現場で求められる高速な検査作業を強力に支援します。
[※] マルチチャネルOTDR方式の測定器において(2025年11月 アンリツ調べ)
製品の特長
MT9100Aは4チャネルのOTDRを同期動作させる独自の仕組みを備え、主にマルチコア光ファイバの研究開発および製造用途向けに、以下の3つの特長を有しています。
■コア間クロストークの分布測定
MT9100Aはコア間クロストークを距離方向の分布として測定することが可能です。局所的にクロストークが増加する箇所や、任意の区間におけるクロストークの増加量を可視化することで、光ファイバの敷設条件の最適化に貢献します。
■片端測定による作業性の向上
MT9100Aはマルチコア光ファイバの片端(片側)のみで測定が可能です。これにより、フィールドテストなどで光ファイバの両端が遠く離れている場合でも、作業者を両端に配置する必要が無く、設置や運用の手間を大幅に軽減します。
■マルチコア光ファイバの生産性向上
MT9100Aはマルチコア光ファイバの品質評価で不可欠な測定項目である伝送損失、反射減衰量、コア間クロストークを最大4コアまで、つなぎ替えなしで一括測定可能です。これにより、従来のコア間クロストーク評価方法よりも高速に検査可能です。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
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千葉・栃木方面のコースがお気に入り。
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