レブコム、インドネシア・ジャカルタに開発拠点を設立

RevComm(レブコム、本社:東京都千代田区、代表取締役:会田武史)は、インドネシアにおけるRevComm 子会社、PT RevComm APAC Indonesia に、開発拠点を設立しました。設立を機に、インドネシア拠点のエンジニアと協働し、新サービスの開発やより優れたユーザー体験の提供を通してサービスの価値向上を目指します。

レブコムは、インドネシアにおいて音声解析AI「MiiTel」の有償提供を2021年10月に開始し、2023年2月には現地子会社、PT RevComm APAC Indonesia を設立しました。政府機関である社会保険庁、労働省で導入されているほか、現地企業において幅広く活用され、現地に根差し、成長しています。

これまで、インドネシア現地子会社は、現地マーケットへの「MiiTel」導入のための営業拠点として機能してきましたが、このたび、2025年11月から同子会社にソフトウェアエンジニア3名を雇用し、現地子会社に開発拠点としての機能を持たせることとなりました。
海外拠点のエンジニアが日本企業で活躍する例としては、インドやベトナムの例がありますが、インドネシアに開発拠点を設ける日本のスタートアップはきわめて珍しいと言えます。

インドネシア現地子会社では当初、インドネシアで活用が広がっている「ホテル版MiiTel Phone Mobile」(ホテル内の内線機能として主に活用されている電話機能)やMiiTel Synapseに代表されるAI関連機能のインドネシア語やインドネシアの通信方式への最適化、日本でも活用する契約・請求管理機能の開発に取り組むことを想定しています。

この記事を書いた記者

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中井弘和
営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。