IIJ、マルチクラウド運用のガバナンス強化を実現する「IIJ CCoE導入支援&クラウドガイドライン作成支援」を提供開始
IIJは、企業のクラウド活用における標準化とガバナンス強化を支援する新ソリューション「IIJ CCoE導入支援&クラウドガイドライン作成支援」を、本日より提供開始いたします。本ソリューションでは、クラウド利用のルール(クラウドガイドライン)の策定や改善と、その運用を推進する組織(CCoE(※):Cloud Center of Excellence)体制の構築・強化を一体で支援します。事業部門がそれぞれでクラウドを活用している企業において、適切な統制のもとスピード感を損なうことなくクラウド活用を推進する管理体制を、効率的に整備することができます。
(※)CCoEは、クラウド利用に関するガバナンスや導入手順を策定・推進する社内組織です。クラウド導入にあたってのルール整備、セキュリティ対策、コスト管理を統括して、全社的なクラウド活用を進める役割を担っています。
■ソリューション概要
・クラウドガイドライン(サービスカタログ)の策定・改善支援
クラウド利用の標準化とガバナンス強化を実現するため、企業ごとの業務や体制に合わせてカスタマイズしたクラウドガイドラインを策定します。このガイドラインには、AWSやMicrosoft Azureなど推奨されるクラウド環境、再利用可能な構成テンプレート、セキュリティ設定の標準ルール、運用ルール、契約・コスト管理方針などが定義され、情シス部門が全社に向けて展開し易い形で提供します。
・CCoEの構築・運用支援
クラウドガイドラインは状況にあわせて更新していくとともに、事業部門への定着を図っていく運用が重要です。こうしたガイドライン運用に向けて、情シス部門に加え、事業部門も参画する全社横断のCCoEの立ち上げを支援します。CCoEは、ガイドラインを常に進化させ、現場に浸透させる教育・啓蒙・改善の要になります。当社は、要件定義のアセスメントから、ガイドライン作成、全社展開、その定着までを、伴走型で支えます。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。



