古野電気、世界初となる「ブラインドセーラーによる単独無寄港太平洋横断」に技術協賛

古野電気(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下 当社)は、アメリカ在住の全盲の日本人ヨットマン岩本光弘氏(以下、ヒロ氏)が2027年春に挑戦する、ブラインドセーラーシングルハンド太平洋横断プロジェクト2027「HIRO’s CHOICE」に技術協賛します。
本プロジェクトは、全盲のセーラーが単独・無寄港で太平洋を横断する世界初の挑戦です。海を舞台に挑戦する人や組織を支えることは、長きにわたり海に育まれた当社の使命であり、本協賛は困難を乗り越え未来を切り拓こうとうするヒロ氏の姿勢に強く共感して行うものです。

当社は、この壮大な挑戦を支援するため、航海用レーダーやGPSなどの航海機器を提供し、全長28フィートの小型ヨット「Bristol Channel Cutter」に搭載します。さらに、当社グループ会社であるフルノソフテック協力のもと、音声モバイルアプリの開発にも取り組んでいます。本アプリは、風速・風向・船速・船首方位など、航海に不可欠な情報を音声でヒロ氏に伝えるもので、視覚に頼ることなく海の状況を把握できるよう設計されています。
当社の事業テーマである「みえないものをみる」を体現する取り組みとして、ヒロ氏の挑戦を支える“相棒”となることを目指します。なお、本アプリはヒロ氏のご息女の名前にちなんで「Leena(リーナ)」と名付けられました。

ヒロ氏は2026年の春からトレーニングを開始し、シェイクダウンを重ねながら太平洋横断に向けた準備を進める予定です。2027年春にアメリカ・サンディエゴを出港し、ふるさとの熊本県・天草を目指します。