池上通信機、沢井製薬鹿島工場へ インクジェット錠剤印刷装置TIE-4500Pを納入

~高精細な印刷技術で、安定運用と品質向上に貢献~

 池上通信機株式会社は、大手ジェネリック医薬品メーカーの沢井製薬株式会社(以下、沢井製薬)の鹿島工場にインクジェット錠剤印刷装置「TIE-4500P」を納入した。稼働は2026年5月を見込んでいる。

 沢井製薬には、これまで関東工場・三田工場・九州工場に錠剤検査装置「TIE-10000」、また九州工場・第二九州工場・鹿島工場にインクジェット錠剤印刷装置「TIE-9000P」が採用されており、今回、ロール印刷方式から、インクジェット印刷方式への更新を機に、「TIE-4500P」の採用が決まったという。この装置は、インクを自社開発・自社生産していることにより、現行製品の色味やデザインを忠実に再現できる点に加え、独自の側面検査機能(オプション)を搭載することで、錠剤の側面だけでなく、エッジ部から飛び出した繊維状の不良も高精度に検出できる点が高く評価された。導入後は、現行製品との一貫性を保ちながら、安定した運用およびさらなる品質向上に貢献するとしている。

 池上通信機のインクジェット錠剤印刷装置は、処理能力が25万錠/時*の「TIE-4500P」と、50万錠/時*の「TIE-9000P」の2仕様をラインアップしている。顧客の生産用途や生産規模に応じて、柔軟かつ最適な設備提案が可能。また、「TIE-4500P」と「TIE-9000P」両装置では、予備品およびインクの共用が可能であり、装置運用の効率化に加え、保守・管理負荷の軽減にも寄与する。

*φ5mmの錠剤の場合。


 池上通信機は、製薬業界に携わる皆様の多様なニーズにお応えする装置の開発に取り組むとともに、お客様のご要望に合わせた提案力を強みとして、柔軟で効率的な生産体制の構築に貢献するとしており、今後も、医薬品生産のさらなる効率化と品質向上、ならびに安定供給への寄与を通じて、社会の安心と健康の促進に貢献していくとしている。