NTTテクノクロスとベルシステム24が共同提供。創業60年の老舗牧場が選んだ、伝統を守るための”AI技術”とは・・
NTTテクノクロス(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡 敦子)とベルシステム24(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:梶原 浩)が共同で提供する牛の起立困難予防声かけサービス「BUJIDAS」が、近江牛を厳選飼育する有限会社岡喜牧場(所在地:滋賀県蒲生郡竜王町、代表:岡山 健喜、以下:岡喜牧場)に導入された。
◆導入背景
岡喜牧場では、牛が起き上がれなくなる「起立困難」の事象が年に数回発生していた。起立困難は早期発見と迅速な対応が求められますが、広い牧場内を人手のみで常時見回ることは困難であり、見逃しのリスクや作業負担が課題となっていた。この課題解決に向けて、牛に装着するセンサー型の監視システムの導入を検討していましたが、センサーの装着・取り外し作業が牛と人の双方に負担をかけるだけでなく、システム登録などの運用作業も発生するため、現状の体制では対応しきれないと判断し、導入を見送っていた。
そのような中、AIカメラとサポートセンターが24時間体制で見守る「BUJIDAS」は、センサーの装着が不要で、複雑な設定も必要がなく、現場の負担を増やさずに導入できると好評価をいただき、導入が決定したという。
◆BUJIDASについて
BUJIDASは、肉用牛経営を行う肥育牛生産者に向け、出荷直前での牛の死亡事故の大きな原因とされる起立困難が発生しないよう、人に代わってネットワークカメラで牛舎の監視を行う日本初の非接触型サービス(特許出願済)。
起立困難につながる牛の危険な姿勢を検知すると、AIカメラから音を発報し、牛がその音に反応して姿勢を変えることで、起立困難の発生を予防する。起立困難により牛を失った場合の経済的損失を防ぐだけでなく、牛舎見回りにかかる肉体的・精神的な負荷の軽減に加え、非接触型で牛にストレスを与えないアニマルウェルフェアを実現するものだ。


NTTテクノクロスとベルシステム24は、畜産業における労働負担の軽減と動物福祉の向上を両立するソリューションとして、BUJIDASの機能拡充と導入支援を進めていくという。
今後は、AI解析データの活用による疾病予兆検知や飼育環境の最適化など、「AIが現場を支える畜産経営」の実現を目指し、テクノロジーを通じて人と動物が共に安心して暮らせる社会の創造に貢献していきたい、と話した。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。



