ザクティ 小型軽量ジンバルカメラなどドローン展に出展

デジタル映像ソリューションを提供する(株)ザクティ(大阪市北区、喜久川政樹社長)は、「Japan Drone 2022」にブースを出展し、ドローン等の機器に搭載できる小型軽量ジンバルカメラ「CX―GBシリーズ」4機種を展示する。ぶれ補正装置である3軸メカジンバルを搭載しており、飛行時の映像のぶれを解消し、安定した高画質な映像を提供できるのが最大の特長。同シリーズは、多様な業務に合った機能を備えている。 測量・点検向けの「CX―GB100」は、大口径レンズと独自の信号処理により高解像度撮影を実現。 捜索・監視・点検向けの「CX―GB200」は、遠赤外線センサー搭載により、体温や火災などの熱エネルギーを画像として可視化。 植生調査・研究向けの「CX―GB300」は、カメラ内でNDVI(植生指数)ライブビュー表示を行うことで、即座に植生状態の把握が可能。 点検・災害向け「CX―GB400」は、光学ズームによりドローンが近寄れない被写体を捉える。4機種とも幅78×高さ87×奥行73ミリ、200グラム以下と小型軽量だ。 シリーズ4機種は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「安心安全なドローン基盤技術開発」事業成果を活用し製品化された。 同社は、同シリーズに留まらず、フルサイズCMOSセンサーを搭載したレンズ交換式カメラや超高倍率ズームを搭載したカメラなどを企画しており、ドローンの「眼」となるカメラのラインアップを今後も拡充していく。 ブース・BB―08