Green×Digitalコンソーシアム 仮想SC上におけるCO2データ連携に成功

 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA、代表理事/会長・小島啓二日立製作所代表執行役社長兼CEO)は8月4日、JEITA会議室(東京都千代田区)とオンラインのハイブリッド会見で、「Green×Digitalコンソーシアム」(グリーン・カケル ・デジタル・コンソーシアム)のサプライチェーン(SC)CO2データ見える化に向けた企業間CO2データ交換の実証実験に関する成果発表を行い、同コンソーシアムにおいて、仮想サプライチェーン上でCO2データ連携を行う実証実験に成功したと発表した。日本では、グローバルレベルで業界横断的にCO2データ交換を実現することを視野に入れた初めての試みとなった。 実証実験の成功は、同コンソーシアムが策定したCO2データ算定方法と技術仕様の社会実装を後押しし、サプライチェーンCO2データ見える化の実現に貢献していく。(全文は8月9日付1面に掲載)