
学生対象に生成AI活用アイデアコンテストを開催、ソフトバンクグループ
ソフトバンクグループとソフトバンクは、生成AIやAIエージェントを活用した革新的なアイデアの発掘を目的として、学生を対象とした「ソフトバンク生成AI活用アイデアコンテスト」を2025年8月から開催する。
ソフトバンクグループでは、グループ企業の社員を対象とした「生成AI活用コンテスト」を2023年5月から開催しており、これまでに21万件を超えるアイデアの応募があった。この取り組みを日本全国の学生にも広げ、柔軟な発想から生まれるアイデアを発掘するとともに、日本における生成AIやAIエージェントのさらなる浸透と活用の加速を目指す。
応募の対象者は、日本国内に居住または住居を有し、日本国内に設置された大学、大学院、高等専門学校に在籍する学生で、2025年4月1日時点で年齢が18歳以上30歳未満であること。私企業や国、地方公共団体、その他の団体の役職員ではないこと。ただし、業務の補助的または一時的な必要性に基づき、主として時給制により雇用期間を定めて雇用される方(アルバイト雇用など)を除く。応募は個人またはグループ(最大5人)で行うことができる。応募資格を持たない場合は無効となる。
テーマは、生成AIやAIエージェントを活用した、社会課題や生活における身近な課題の解決アイデア、または企業のイノベーションや生産性向上につながるアイデア。学校やサークル、研究室などの組織も対象とする。
書類選考による一次審査とオンラインでのプレゼンテーションによる二次審査を経て対面でのプレゼンテーションによる最終審査を予定。一次審査通過者には10月下旬ごろにメールで通知を予定している。最終審査はソフトバンクグループ経営層へのプレゼンテーションを予定している。
参加無料で準備費用は自己負担。賞金総額約2000万円(最優秀賞:1000万円、2位から100位まで賞金あり)で、応募者全員に参加証明書を配布する。
募集期間は2025年8月18日(月)午前9時~10月16日(木)午後6時で、8月中旬に公開予定の特設サイトから応募を受け付ける。
この記事を書いた記者
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