富士通が製造委託を受け医療機器の国内製造販売承認取得
富士通が製造受託業者としてシステムの設計・開発段階から支援を行ってきたプログラム医療機器(Software as a Medical Device, SaMD)が、このほど、厚生労働省より、クラスIIのプログラム医療機器として製造販売承認された。
富士通は、本プログラム医療機器におけるスマートフォンアプリケーションの開発や医療機器販売のために必要となる周辺システムの開発、健康医療情報管理基盤の提供および運用、保守などを幅広く支援した。
電子カルテシステムにおいて国内の大中規模病院様でトップシェアの当社は、医療分野の業務知見やシステム開発ノウハウを保有し、製薬企業、医療機関、患者様が安心してプログラム医療機器の開発および活用できるよう支援している。
また、個人情報の管理においては、個人の同意やデータアクセスコントロールを容易に行える健康医療情報管理基盤「Healthcare Personal service Platform」を活用することで、プログラム医療機器の開発を支援している。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
最新の投稿
情報通信2025.12.05JUIDA、航空自衛隊第一警戒隊と災害時応援に関する協定
情報通信2025.12.05NOFF、 顔認証決済「PopID」へ出資
情報通信2025.12.05日立レール、鉄道のDXでGoogle Cloud と協業加速
情報通信2025.12.05日立がCES 2026 に出展