
三菱電機など、在来線車両向け次世代車両駆動用インバータ装置を試験的に搭載
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と三菱電機株式会社は、鉄道車両のさらなる機能・品質向上や、省エネ化によるゼロカーボン・チャレンジ2050 の達成に向けた取り組みとして、三菱電機で開発を進めている小型軽量化・省エネ化を目的とした次世代車両駆動用インバータ装置を用いた車両駆動システムの開発を進めている。 その一環として、両社は次世代 VVVF インバータ装置を山手線で使用している E235 系電車1編成に2台を2026年2月頃まで試験的に搭載する。 今回の試験搭載で得られる知見は、次世代車両の設計・開発に活用していく。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。