富士通、「CEATEC 2025」に出展 『モンスターバンカーチャレンジ』

 富士通は、「CEATEC 2025」に『人の能力を「拡張」するAI』をテーマに出展した。
 富士通ブースでは、ゴルフの「バンカー」と「アプローチ」の2つの切り口で、AIが〝私たち〟のエージェントとなる未来を紹介した。
 世界最先端の高精度な骨格分析技術をベースとしたデータ解析プラットフォーム「Fujitsu Human Motion Analytics」を活用し、人の動きをデジタル化することで創出される新たな価値と、テクノロジーによって能力が拡張し「進化する自分」を体感できた。
 『モンスターバンカーチャレンジ』のデモンストレーション=写真、デモを行っているのは富士通関係者=が注目を集めた。
 「富士通レディース」で数々のドラマを生んできた「東急セブンハンドレッドクラブ西コース」(千葉県千葉市緑区小山町359-6)の名物ホール18番。数多くの選手が苦戦し優勝争いから脱落することも多い、グリーン前の「垂直バンカー」にブース来場者の希望者がチャレンジしていた。
 AIGIA社のゴルフスイング解析アプリと連携して、「Fujitsu Kozuchi for Vision」(富士通が開発したAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi」を構成する7つのAI領域の一つ)でゴルフのショットを分析。デモの参加者はAIキャディから的確なアドバイスを受けてバンカー脱出に挑戦していた。
 このほか、シミュレーションゴルフのシステムを使ったアプローチチャレンジの環境を用意した『スーパーアプローチショットチャレンジ』コーナーを見せた。