
日立製作所、ハワイ州ホノルルで完全自動運転都市鉄道システム「スカイライン」の第2 期区間が開通
株式会社日立製作所の鉄道システム事業を担う日立レール社は、ホノルル高速鉄道輸送機構(Honolulu Authority for Rapid Transportation/以下、HART)、ホノルル市交通局 (City and County of Honolulu Department of Transportation Services/以下、DTS)とともに、このたび、米国初の完全自動運転都市鉄道システム「スカイライン」の第2 期区間の開通を発表した。
第2 期区間の開業により、マカラパ/パールハーバー・ヒッカム統合基地、レレパウア/ダニエル・K・イノウエ国際空港、アフア/ラグーン・ドライブ、カハウイキ/カリヒ・トランジットセンターの4 カ所にが新たに駅が開業し、スカイラインの運行範囲が拡大した。
これにより、スカイラインの利便性が向上し、住民や観光客の移動がより快適になる。スカイラインはハワイ史上最大の公共インフラプロジェクトであり、オアフ島の持続可能な公共交通の変革を続けている。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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