【UEDA2025】ガリレオ、熊〝わなセンサー〟
長野県上田市近隣の地域を中心に約150の企業・学校・団体が出展した体験型展示会「産業ミライフェスin UEDA2025」(主催・産業ミライフェスin UEDA運営委員会)が10月31日(金)、11月1日(土)にサントミューゼ(上田市交流文化芸術センター・上田市立美術館)で開催。
ガリレオ(長野県上田市常磐城5-3-29、合原亮一代表取締役)は、猟友会員の見回り負担を軽減する〝わなセンサー〟=写真中央=を出展。今年は上田市内でもクマの出没が目立つという。
この筐体はわなのオリの一部などに取り付ける。仕組みは、筐体の下部にとりはずしできるセンサー部がくっついており、紐づけされている。クマがオリに接触するなどして紐が引っ張られるとセンサー部が取れて、LPWAで通知が行くというもの。
ガリレオと上田ケーブルビジョンは、長野県や上田市の助成金の補助を受けて、共同で上田市内のLoRaWANプラットフォーム構築と、その上で動作するセンサデバイスの開発を行ってきた。令和2年度より、上田市スマートシティ化推進パートナーとして、鳥獣害対策用罠センサーの実証実験を上田市森林整備課を中心に実施していた。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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