マスプロ電工 注目のアンテナ ブラック色

 マスプロ電工は、ブラック色の家庭用アンテナアクセサリー3機種を11月中旬より発売すると発表した。ダーク色の住宅外壁に調和するブラックシリーズ(ブラック色)の製品ラインアップを充実させたことで、より設置環境に合わせた製品の選択ができる。
 3機種は、伸縮型サイドベース「SB32K51(BK)」(希望小売価格〈税別〉2万3400円)、UHF・BS(CS)アンテナ両用ルーフベース(屋根馬)「RB43LS(BK)」(同)2万1300円)、マスト支線止め金具(適合マスト径 φ31・8mm)「RS32(BK)」(同1200円)。
 製品特長では、耐久性のある『黒色塗装仕上げ』となっており、耐久性のあるめっき処理をした金具に黒色塗装を施し、ブラック色に仕上げた。優れた耐久性能を備えており、長期間にわたって安心して使用できる(黒色塗装仕上げは、「SB32K51(BK)」と「RB43LS(BK)」のみ。「RS32(BK)」は、亜鉛めっきクロメート処理仕上げ)。
 近年、住宅の外観デザインにおいて、落ち着いた色合いを求める傾向が強まっており、中でも上質で洗練された印象を与えるダーク色を採用した住宅が増加している。マスプロ電工は、これまで住宅の壁面にも取付けられる薄型平面タイプの地デジアンテナ、BS・110度CSアンテナなどのアンテナ、マストをはじめとしたアンテナアクセサリーのブラック色の製品を市場に投入してきた。
 顧客からは、ダーク色の家にアンテナを設置する際に、住宅全体の調和を取りやすくスタイリッシュな外観を装えたと好評を得ている一方で、マスト支線止め金具などラインアップの充実を求める声があった。そこで、今回新たにブラック色の伸縮型サイドベース、UHF・BS(CS)アンテナ両用ルーフベース(屋根馬)、マスト支線止め金具をラインアップに加えた。ダーク色の住宅外観に調和するブラックに装った製品をブラックシリーズとして訴求していく。

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。